静岡市番町市民活動センター

相変わらず寒い日々が続きますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか？
1月18日の朝には、チラチラと風花が舞っていました。
そんな中、番町センターは、静岡2.0と共催で、「新年はもちろん！もちつき大会」を開催しました！

静岡2.0は静岡県各地で“ひろば”という誰でも参加できる気軽で楽しい場を開いています。この場が、例えば地域のみんなが協力する体験になり、将来いざ震災などの危機が迫った時にも一緒に頑張っていこうと思えるのではないかと考えて活動しています。

あいさつの後、準備運動で冷えた体をほぐすと、雰囲気も温かくなりました。

蒸しあがったもち米をつぶす、小搗き（こづき）。しっかりつぶすと、つやつやなお餅に仕上がります。

今回、9臼とたくさんつくことができ、みんなが存分にもちつき体験をすることができました。「はじめて自分でついた！」という方もいたようです。

味付けは、「辛み大根」「磯辺」「きなこ」「おしるこ」の４つ。この材料もほとんど寄付で行うことが出来ました。

つきたてのおもちはとっても美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいました。

もちつきの後は「チーム対抗！書き初め！」と題し、書道リレーを行いました。
１人１画ずつ書いてグループでお題の文字を完成させるゲームです。

お題は、新年ということで、今年の干支の「馬」！！
グループごとに個性があり、１画１画が書いた人を表しているようで、面白かったです。

このもちつき大会は、静岡ひろばを運営するメンバー達の「もちつきやりたい！」の言葉から始まったものです。
開催にあたって、たくさんの方々にご協力頂きました。臼や杵の準備ともちつきのご指導をしてくださった一番町町内会のみなさん、もち米や小豆を提供してくださったNPO法人POPOLOさん、もち米を蒸してくださった和菓子屋の白憙久さん、駐車場とグラウンドを貸してくださった○○さん、材料を寄付して下さった方々、そして当日ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました！

何かやりたい時に、自分だけ・自分たちだけの力ではできなくても、たくさんの方々に助けられて、実現できる、ということを体験しました。やることが増え、大変な部分もありますが、それでもおつりがくるほど、とても楽しく、達成感がありました。また、今後もこの人たちと何か一緒にできるといいな、恩返しに何か協力できるといいな、と感じました。

（高重）