静岡市番町市民活動センター

桜の花も終わってしまいましたが、次は美しい葉桜を愛でる時期ですよね。
これからの時期に定期総会を予定されているNPO法人や市民活動団体の皆さんも多いことと思います。
総会用の資料の準備は順調ですか？
今年度の事業計画はもうできていますか？



番町市民活動センターでは、5月12日（金）に
実務講座「事業計画を作ろう！＋NPO法改正説明会Again」を開催します。
事業計画をしっかり立てることで、実行のためのプロセスや必要な資源が明らかになり、活動の実現性を高めることができます。
また、昨年4月のNPO法改正により、すべてのNPO法人は定款変更をする必要があります。
今回の講座では、この事業計画づくりと法改正の対応について、楽しく学んでいきます。



これから総会を開くというNPO法人の方はもちろん、すでに総会を終えている団体の方、またNPO法人化を検討している任意団体の方にもおススメの講座です。
ぜひお申込みください。
お申込みは、番町市民活動センターのホームページの「主催講座申込みフォーム」
http://www.bancho-npo-center.org/pg1388.html
またはお電話によるご連絡でもお申込みいただけます。（TEL：054－273－1212）

  

４月１６日（日）、廿日会祭の「直会（なおらい）」が行われました！

春の陽気を感じる今日、番町センター横のグラウンドには、法被（はっぴ）を着た人たちが集まっていました。

直会とは、神事の最後に行われる行事で、
供え物の神酒（みき）や神饌（しんせん）をいただく宴です。

神と人が共に食事をすることで親密になり、神の守護を得、
身を清めて、また平常の生活に戻るという意味があったとのこと。

現在では、祭事のあとの慰労会という面が大きく、今日の直会も賑やかな雰囲気でした。まちの人々にとっては、楽しみな年間行事の一つです。

その祭事が、毎年４月のあたまに浅間神社で行われる廿日会祭（はつかさい）です。

廿日会祭は４５０年の歴史がある伝統的なお祭りで、
今回の直会も今のような形となってから長い年月を経ています。


グラウンドでは、まわりを囲むようにビニールシートが敷かれ、各町内会の方々が、それぞれの法被（はっぴ）を着て集っています。グラウンドの真ん中では、木遣（きやり）やお囃子、地踊りが披露されました。特に木遣りの朗唱と舞いには迫力を感じました。




お囃子の演奏の前では、子どもたちがひょっとこの面を被って踊っています。廿日会祭のときには、山車や屋台の上でこの面踊りをするそうで、今日は山車の代わりに台の上で踊りを見せてくれました。




花を添えるのは、静岡浅間神社敬神婦人会のみなさんによる地踊りです。青い着物と背中にさした桜が風流です。




地域の伝統芸能は、まちの重要な交流の場を生み出していることを実感しました。こうした場をつうじて、まちの文化は世代を越えて引き継がれてゆくのでしょう。


  

5月は「シズオカ×カンヌウィーク」ですね！

静岡が映画文化で盛り上がるこの時期、
七間町では「おまちdeショートフィルムフェスティバル」を開催！
番町市民活動センターも共催しています。

「自分たちの映画を作って、観て、まちを楽しもう！」
というコンセプトのもと運営されていて、
「創る」「観る」「学ぶ」の3つの企画があります。

「創る」は、ショートフィルム作成ワークショップ。
参加者があらすじやシナリオを考えて、実際に撮影します。
「観る」は、ワークショップで創ったショートフィルムの上映会。
地域の飲食店イベント「おまちバル」のオープニングとして上映します。
「学ぶ」では、シズカンのディレクターなどを招いてのトークイベントを開催。
「映画とまちづくりの未来像」をみんなで考えます。

会場は七間町村上開明堂ビル
参加費は無料です♪
「創る」は5月20日（土）、21日（日） いずれも13:00~17:00
「観る」は27日（土） 上映会15:00~16:30
授賞式17:15~18:00
「学ぶ」は20日（土） 18:30~20:00
にそれぞれ開催されます。

現在、「創る」のショートフィルム作成ワークショップの実行委員と参加者を募集しています。
ワークショップでは、5~7名のチームで1つの作品を創作します。

「興味がある！」「参加したい！」と思った方は
おまちdeショートフィルムフェスティバル実行委員会の中村光太さん（shizuoka.tea.kota@gmail.com）か
番町市民活動センター（mail@bancho-npo-center.org）までご連絡ください♪