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2014年06月26日

地域×学生~地域に笑顔を、学生にきっかけを~

6月21日(土)、鳥取からNPO法人学生人材バンクの田中玄洋さん(代表理事)をお呼びして、草薙自治会館を会場に学生と地域をテーマにしたイベント「地域×学生~地域に笑顔を、学生にきっかけを~」を開催しました。
参加者は静岡大学、県立大学、常葉大学、文化芸術大学など様々な学生から、地域と関わる活動をする社会人、草薙でお店を営んでいる方や、商店街会長さんまでお越しくださいました。

まずは、講師である田中さんが代表理事を務める学生人材バンクの事業紹介から。

学生人材バンクは、学生と地域や社会人を繋ぐ活動を約13年以上続けている団体で、現在は5名の常勤スタッフと約40名の学生スタッフで運営。
鳥取県全域に渡って学生と地域を繋ぐサポートや、若者の地域移住のサポートをしながら、年間500名以上の学生をボランティア地域に送り出すなど。

具体的な事例では、
地域の困ったを遊びに変える。柿の熊の被害から守るためのイベント企画「柿ドロボー」。

自分たちがまずは楽しむ!をベースにして活動。農家の方から田んぼを借り、お米の栽培から販売まで学生だけですべて行う学生団体「田舎応援戦隊 三徳レンジャー」。
など、非常に面白み溢れる事例を紹介いただきました。

三徳レンジャーは、昨年、なんと50万円にものぼる販売収益を上げたそう。
さらにさらに、その収益で電子炊飯器の「GOPAN」を購入し、新たな商品開発を目論んでいるとか。

他にも、学生スタッフをどうやってサポートしていくか、学生を地域に送り出すときにどういった点に留意するかなど、学生と地域の関わりをサポートしていく上での具体的なお話をしていただきました。
細かい部分までキチッと気を使ってサポートを行いつつ、遊びゴコロを総動員してとことん楽しくしていく、それが学生と地域の関わりを継続的に繋げていく方法なんだと納得しました。

事業紹介のあとは、
大学生と草薙を繋げる活動をしている静岡県立大学の地域コラボプロジェクトのスタッフによる草薙まちあるき。
草薙の裏道や県立大学と隣の芝生広場、学生のよく通る道などを案内して頂きました。
普段は知ることのない、あまり意識しない草薙を知ることができました。

草薙という地域は、いま非常に活発な地域の1つです。
多くの地域の大人たちと学生が一体となって「つながる草薙フェス」や「草薙マルシェ」などのイベントを開催しています。

そんな草薙で、しかも一般的にはその地域の方しか借りることのできない自治会館でこういったイベントを開催することができ、草薙の可能性をよりいっそう感じ、考えることのできた1日でした。






 
 
 
  

Posted by 静岡市番町市民活動センター at 13:31Comments(0)イベント実施報告

2014年06月24日

コミュニティカフェ「”つみきのそのさん”とあそぼう」

今回は6月22日(日)開催のコミュニティカフェ「つみきのそのさんとあそぼう」の模様をレポートします。

雨まじりのあいにくの天気にもかかわらず、開始時刻前から子どもたちがゾロソロと集まりはじめました。準備の間も待ち遠しそうです。  
はじまるよ

まずはつみきによるドミノ遊び。四角いサイコロ状のつみきを円形に並べ、更にその上に直方体のつみきを乗せていきます。最も難しいコーナー部分は、大人もちょっとお手伝い。最終的には2周回って寝ているお父さんを起こすというピタゴラスイッチ顔負けの仕掛けが完成しました。 ドミノ1
ドミノ2



次はつみきを使った塔づくり。円形に並べたつみきを重ねるように、大人の身長より高い塔を作っていきます。積み上げ完了後、みんなが中に入れるよう、入口と出口を作って完成。中に入る子は安全のためヘルメットを装着しました。しばらくは記念撮影タイムです。
塔1
塔2



続いての遊びは正方形つみきの積み上げ大会。倒してしまったら、そこで終了です。最初はざわついていた雰囲気が少しずつ緊張をはらんでいき…。結局、最高記録は34個!!自分の身長よりも高く積み上げました。
積み上げ大会1
積み上げ大会2



つみきシアターでは「桃太郎」のお話をつみきで再現。そのさんワールド全開です。

積み木シアター1
積み木シアター2



遊び終わった片付けは参加者全員で。早い早い、あっという間に片付きました。
終了時に子どもたちから大声で贈られた「また来てね!」

全体を通じて感じたことは、子どもたちを見るそのさんの目がとても優しいこと。また、お父さんお母さんもすごく楽しそうだったこと。そのさんがつみきを崩してしまった子どもに「崩れちゃったら、また作ればいいよ」と声をかけていたことが、とても印象的でした。

次回は7月20日(土)10:00~11:30、8月2日(土)10:00~12:00に開催予定です。多数のご来場をお待ちしています。
  

Posted by 静岡市番町市民活動センター at 14:05Comments(0)番町の日々

2014年06月24日

隔週でスタッフ会議を開いています

陽がいよいよ伸びてきましたね、うれしい限りです。
梅雨の晴れ間の夏日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、番町センターではスタッフ会議が開かれました。

この会議に初参加のメンバーの全体への自己紹介、災害時にスタッフとしてとるべき行動の共有、それぞれの今後の番町センターでの役割の決定、懸案事項についての質疑応答などを行いました。

最近体調を崩し気味のスタッフにも労いの言葉がかけられます。
身体の健康が心の健康にも綿密につながっていると思います。

改めまして、番町センターにおいでになる皆様、よろしくお願いいたします!

センタースタッフ 渡辺スタッフ似顔絵
  

Posted by 静岡市番町市民活動センター at 13:40Comments(0)番町の日々

2014年06月20日

番町センターに消防車がやってきた!!

今回は6月10日に番町市民活動センター内で行われた定期避難訓練(火災想定)の様子をレポートします。

本日の訓練のため、4名の消防署員の方が消防車に乗ってやってきてくださいました。それにしてもさすがは消防署員、動きがキビキビしていて、とてもかっこいいです。

消防車消防士

さて訓練ですが、センター2階湯沸かし付近より出火し、初期消火失敗!の上、職員が避難誘導をするという設定で行われました。職員は来所中のお客さまに対し、構内アナウンスや非常口をご案内して速やかな避難を促します。実際は案内開始からおよそ5分の所要時間で、指定避難場所となる第2駐車場前に整列できました。早速点呼をとり、逃げ遅れた方がいないかどうかを確認します。

整列

その後はグラウンドに移り、消火訓練です。署の方々が消火器の使い方からホースを火元に向けるやり方まで、丁寧にレクチャーしてくださいました。火元に向かって手前から掃くように撒くのがコツだとか。そして中身がなくなったら、すぐに逃げることも頭に入れておく必要があります。
ちなみに今回使った消火器の中身は『水』。本物を使うと後片付けが大変で…。

消火指導消火訓練

最後に参加者の中から『車椅子の方を避難させるにはどうしたらよいか』との質問がありました。結論から言うと、エレベーターが使えない可能性が高いので『人が抱えて避難する』のが良いそうです。消防署の方が、実際にやってみせてくれました。

搬送1搬送2

次回の訓練は12月。今度は地震を想定した訓練を行います。火災も地震もいつ発生するのがわかりませんが、『訓練』とは発生リスクを想定して行うもの。いずれにしても備えあれば憂い無しですね。職員一同、利用者様の安全にはくれぐれも配慮しておりますので、今後ともご利用のほどよろしくおねがいします。
PS・ご協力いただいた関係者・参加者の皆様、誠にありがとうございました。
  

Posted by 静岡市番町市民活動センター at 19:40Comments(0)番町の日々

2014年06月15日

日本茶インストラクター協会静岡県支部さんの活動にお邪魔しました!

6月14日(土)の午後、当センターの大会議室で日本茶インストラクター協会静岡県支部さんのスタッフ研修会が開催されました。

ちょうど、大人数のお茶を美味しく淹れるレクチャーのところを拝見しました。
「手返し」という技があるそうです。一気にお茶を注がず、大きな急須から数回に分けて茶碗に注ぎます。適度に「手返し」をすることでお茶の味をより美味しくすることができるそうです。『茶処しずおか』に住む私たちでも、なかなか知らないお茶の魅力の引き出し方があるなと思いました。

日本茶インストラクター協会は、広く一般に対して、日本茶の更なる普及活動を行うことにより、歴史ある日本文化の継承と新たなる茶文化を創造し、より広く社会の健康と文化及び教育の向上に寄与することを目的としています。
認定試験の運営、県内会員の資質向上研修開催や茶器貸し出し等の会員サポート、行政や茶業関係団体、民間の依頼を受けて、お茶教室や呈茶によるおもてなしをしています。学校や生涯学習施設、コンベンション会場、市民活動センターなどで活動しています。

そういえば、静岡市の芹沢銈介美術館でお茶のおもてなしを受けたことがありました。
愛情をかけたひと手間で美味しいお茶を頂くことができるんですね。 

センタースタッフ 渡辺

日本茶2



日本茶3  

Posted by 静岡市番町市民活動センター at 13:28Comments(0)活動紹介

2014年06月14日

伝える技術、プレゼンテーションを学ぼう!

NPOプレゼント講座2014第一弾
実践プレゼンテーション講座想いをカタチに
「ど~すれば伝わるの?ど~すれば“なかま”が増えるの?」

来たる6月22日(日)、かねてから利用者さんから要望の多かった「プレゼンテーション講座」を実施します。
プレゼンテーションというのは、簡単に言えば「自分(たち)の活動を他人にわかりやすく伝えること、またその技術など」。
何かしら活動をしている方であれば、多くの場合その活動や想いなどを様々な人たちに伝える必要があるかと思います。
そんな時に、どうすればいいのか困ってはいませんか?

自分たちの活動を、そして想いを、わかりやすく伝え、あわよくば賛同者を増やし、さらには仲間を増やす。

そんな方法について学んでみませんか?

プレゼン講座.jpg

プレゼン講座2.jpg  

Posted by 静岡市番町市民活動センター at 15:05Comments(0)イベント告知
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